iPhoneⅩの生産が増えないのは、顔認証向けセンサーの生産遅れが原因なのかもしれません。
Uncertainties for iPhone X production over 3-D sensor issues- Nikkei Asian Review
iPhoneⅩの生産が増えないのは、顔認証向けセンサーの生産遅れが原因?
iPhoneXの生産が遅れている、増えていない、そういう話がいろいろと出てきていますね。
iPhoneXの初期の生産量、さらに少なく?部品の製造数は計画の40%程度? - iPhone info.ブログ
iPhoneXの生産に遅れ?本格生産は10月中旬から? - iPhone info.ブログ
iPhoneXの供給不足は来年まで継続、新色ゴールドは後から追加? - iPhone info.ブログ
あまり生産台数は増えていないのかもしれません。
その原因に、Face ID、顔認証向けのセンサーの生産が遅れているからということがあるようです。
TrueDepthカメラの歩留まりが低い
Nikkei Asian Reviewに、iPhoneのパーツを担当するサプライヤー関係者が語ったところによると、11月3日に発売予定のiPhone Xは、3Dセンサー(TrueDepthカメラ)を担当しているメーカーがAppleの基準を満たす製品を安定して量産することができていないということです。
このため、iPhoneXは、現在、1日数万台レベルの生産しかできていないようです。
iPhoneXの発売は、11月3日です。
この記事を書いている時点(2017年9月27日)から約1ヶ月後ですね。仮に1日数万台ということだと、100万台から150万台ぐらいの生産台数ということになるのではないでしょうか。仮に1日9万台だとしても、270万台ですね。
iPhoneXの2017年内の生産は4,000万台ほど?
台湾のアナリストであるジェフ・プー氏によると、10月第2週からiPhone Xは量産が始まり、第3週には中国から出荷されるものの、11月3日以降も供給は乏しいままだろうとのことです。
Foxconnが独占的に組み立てを請け負っているiPhone Xは、9月で200万台、10月で1,000万台が生産され、年末までには生産台数の合計が4,000万台に達する見込みだそうです。
9月に200万台も作っているというのはあるのでしょうか。そして、さらに10月後半から量産台数が増えるのか。
どうなのでしょうね。100万台と1000万台では、かなり違うと思うのですが、楽観的に考えると、1000万台ぐらい生産するのかもしれません。
やはりiPhoneXの初期出荷台数は少なそう
どちらにしても、iPhone Xの初期の出荷台数は多くはないのでしょう。
しばらくは、iPhoneXの入手は難しくなるのかもしれませんね。